仕事ができる人は「まとめてできることの見極め」ができる人
「サラリーマンで仕事ができる人」の特徴をピックアップしてまとめてみよう。
一度に複数のことをしない
これは前に過去記事で書いたことなんだけど鉄則だね。
「体は1つしかない」からとにかく同時に複数の仕事をしない。
具体的に言えば、見もしないのに一度にエクセルやらワードやらたくさんのファイルを開かないこと。
開いていると気になってついついクリックしちゃうでしょ。
理想を言えば、メーラーもブラウザも閉じておくこと。
メールの処理とか情報収集は、ちゃんと別の時間をとってする、これ大事。
特にメールは通知されると気になってしょうがなくなるから、メールの通知機能もOFFにしておく。
とにかくシングルタスクであることが重要。
さあ、目の前の仕事に集中するんだ!
でもこれではまだ足りない。
まとめてできることはまとめてする
さっきの話と矛盾感が出てるけど、これは矛盾ではない。
仕事はまとめてできることがある。
例えば、データをまとめるときに次から入力の手間を省くために自動化しておく、みたいなこと。
「データ入力」をするついでに「自動化」を一緒にしている。
今後もルーティンワーク的にこなす仕事であれば、効率性を上げることに初期段階から尽力するのは良いことだ。
ついでにまとめてしておけば、後々便利!みたいなことはサラリーマンの仕事ではそれほどに多い。
特にエクセル関係ね!
おじちゃん達はホントに関数を知らない、文字列と数値の違いが分からない。
もうかなりヤバいパターンのファイルが多いので、もらったエクセルファイルで入力する場合は、黙って改造しておこう。
しかし、この「ついでにまとめてやる」はやりすぎると1つの仕事に時間がかかりすぎてしまう。
自己陶酔のような「こだわり」みたいなことに手を出さないこと。
特に見栄えの部分、見栄えは重要ではあるけど本質ではない、
あと見栄えは人それぞれの好みが非常に反映されやすい、ようは好みなんて人それぞれということ。
仕事の本質部分がより効率的になること以外はとりあえず見ないようにする、それを忘れちゃいけない。
前倒しはOK、後回しはNG
まとめてできることは後回しにするぐらいなら「しない!」と決めること。
「あれが終わってから、まとめてすればいっか☆彡」という考え方は、後々自分の首を締めることになる。
なぜなら大概はやらないまま放置してしまうからだ。
この思考の悪いところは、繰り返してどんどん後回しにしてしまうところだ。
後回しは精神衛生上とても悪い。
まとめてできることは前倒しで「今」やること。
どうしても今やるより後でやった方が効率が良いという場合は、いつするかを必ず決めること。
とは言いつつも……
まずは1つ1つする
まとめでできるようになるには、1つ1つをちゃんとこなせるようになることがまずは前提だ。
特に仕事を始めたての場合、効率性をもとめて労を費やし、結局余計に時間がかかってしまうというパターンに陥ることがある。
それが必要のない仕事である可能性が高いからだ。
なんだかんだ言って1つ1つ丁寧にこなしていくことが最も近道だったりするので、迷ったときはあきらめて1つ1つこなしていこう。
1つ1つやっていくうちに、「これはっ!!!!まとめてできる!!!!」みたいな発見があるはず。
そういう意味では「まとめてできないかなあ」と常日頃、考えてみるのは大事なことだ。
まとめてできることの見極めは、仕事ができる人の共通スキルだ!