自信がない人は「無意識の謙遜」でますます自信がなくなる
こんにちは、福岡市在住サラリーマン兼ブロガーの糀【こうじ】 (@COMEtheKNEE) | Twitterです。
無意識の謙遜をしていると、無意識のうちにその通りの人生になるという恐ろしい話、実体験です。
自己紹介から無意識の謙遜が始まる
大人同士が自己紹介をするとき、大抵は「職業」の話になります。
例えば、ごく一般的なサラリーマンの方は、「いやぁただのサラリーマンですよ」とか言いますよね。
僕もそうでした、これっていわゆる謙遜です。
特に自分に自信がない人は、謙遜することで一旦己のハードルを下げようとします。
ハードルを下げさえすれば超えるのが簡単だからです。
これ、ほおっておくとまずいですよ。
最初は本当に低いハードルで、簡単に飛び越せていました。
でもいつの間にか、知らないうちに、その低いハードルしか飛べない人になります。
本当の本当に「ただのサラリーマン」になりますよ。
信じていることはその通りになる
実体験ですが、本当に信じていることはその通りになります。
いろいろな自己啓発本やセミナーで「人生思った通りになる!」みたいなことが話されていますが、これのことです。
「自己啓発ヲタ」的な発言ですが、結局は「思ったことを信じきること」が大事らしいです。
本当に信じきっていることであれば、人間は自ずとそれに近づく行動をとるからという原理です。
ここで大事なのは、「無意識=信じている」だと言うことです。
無意識で行われる自分の言動に対して、人間は意識を向けません、その言動を疑いません。
自然に信じていることですので、自分が言った通りの行動をし始める、という仕組みです。
無意識の謙遜でますます自信がなくなる
謙遜してハードルを下げるというのは、所詮コミュニケーションのテクニック程度のことです。
相手にも謙遜されたとしか思われず、ハードルを下げる効果はないです。要するに無意味です。
謙遜は、初めは謙遜です。要するに嘘です。
しかしいつしか無意識に謙遜する発言を繰り返していたら、あなたは本当にそんな人になるでしょう。
低いハードルしか飛び越せなくなると、高いハードルを目の前にしただけでビビります。
「こんなはずじゃなかった」と思うと、ますます自信がなくなるわけです。
無意識で行われる言動は、無意識に自分の人生を決めている。
謙遜は意識的に、と言うより意味がないことなのでしない方が良いですよ。